ご先祖様の諸精霊を供養する棚経(たなぎょう)が始まります。順に檀信徒皆様のお家へお伺いいたします。
日時は前もってハガキにてお知らせします。もし都合が悪ければお知らせください。
餓鬼道(がきどう)に落ちて、飢えと渇きにさいなわれる餓鬼たちに、いくばかりかの飲み物や食べ物を施し、お経は陀羅尼(だらに)をとなえて供養し、それによって得られた功徳をご先祖様に廻向(えこう)します。
卒塔婆(そとば)もしくは経木(きょうぎ)に戒名を書き、ご先祖様を供養します。法要後に卒塔婆・経木を受け取りお墓の後ろへ納めてください。
初盆を迎えられる檀家様は、7月中頃に灯篭(とうろう)を桶幸ウチダ造花、ホームセンター等にてご購入ください。7月31日に、順番にお宅へお伺いし灯篭を開眼(かいげん)いたします。
また、初盆から3年目の8月21日に鳴門文化会館の撫養川沿いにて灯篭流しを行います。該当される方には個別にご案内いたします。
過去・現在・未来の三世諸仏を唱え合掌礼拝することを仏名会といいます。この仏名会は離苦得楽(りくとくらく)の秘術といわれており、合掌礼拝し、真言を唱え今までの罪を懺悔すれば、過去の罪業は痕跡(こんせき)をとどめず滅却(めっきゃく)するとされており、併せてご先祖様の過去帳を奉読いたします。
当日は 約三千もの仏様が描かれた掛け軸を本堂正面に掛け、鳴門結集・東林結集寺院の皆様合同で法要が行われます。
大晦日23時30分ごろより除夜の鐘をつきます。また鐘つき中及び、翌1月1日には護摩祈祷(不動明王様の前で、煩悩の象徴である護摩木を、米、お香、漢方薬、油などと一緒に燃やし、厄や災いを払い、願望を清めて、願いが成就するようにお願いする)を行います。是非初詣にお詣りください。
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徳島県鳴門市撫養町斎田字岩崎144
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